米韓大統領の幕引きはどうなるのか

 ・ 今年も年末を目の前に世界が混迷にある。オバマ大統領が誕生しても、彼は訪日には消極的で日本は眼中になかった。中国に対しては積極的に平和外交のメッセージのもと融和を図ろうとしていた。イラクやアフガンからの米軍撤退は、その後の不安定さを増したばかりで何の解決にもならなかった。2期目も半ばを過ぎると自身の平和外交が却って世界情勢を混乱に陥れたのだと気づいたようだが、すべては後手となり何も情勢はよくならなかった。TPPも既に自分には関係がないといった様子とも見て取れる。理想論で進めた弱腰外交は空論であった。8年前はだれもが彼に期待していたが、ワーストに入る大統領であった。

 ・ 今は世界中、リーダー不毛の時代といえる。 民主党が政権を取ったあの悪夢からすれば、日本の安倍内閣はここ20年の中では、評価できる内閣であるといえる。しかし、日本もどんどんと格差がひどくなり、アメリカのような社会にだけはならないようにしたいが、解決案は何十年後も見つからない気がする。

 ・ 韓国の朴政権は一体何者なのだ。国民が苦しんで、もうやめてくれと言っているのに、保身にまい進するとは、大統領のすべきことではないだろう。しかし、選んだのは国民自身であることを忘れてはなるまい。選挙は投票すればよいものではない。我々はもっと、政治や経済について学ぶ必要がある、それらの基本を理解したうえで、自身の考えを持たねばならない。