意外と早かったインバウンド需要の衰退

 ・最近の調査によると、インバウンド需要いわゆる「中国人の爆買い」が急激に減少し秋葉原の家電量販店や大手百貨店は売り場を縮小せざるを得なくなっているようだ。そもそも、爆買いが何年も続くはずはなく、帰国後の関税率UPで売りさばきの利ザヤのうま味がなくなれば当たり前のことでもあるのだが、どうも日本の小売店業界は目先に浮かれ、長いスパンで流れを読み取るのができないようだ。かく言う私も来年までは続くと思っていたが甘かった。(私は今年から将来予測リストを作成し、どれだけ先を読み解けるか解析中である)                                           

 

 ・爆買い需要には否定的であったが、それよりも日本人の一喜一憂にあきれてしまうと同時に、身から出た錆として、反省が必要だと思う。昨年、一昨年は、都心の百貨店に行くと我々のような小買い客には売り手も全く相手にしてくれず、怒りさえ覚えたことは記憶に新しい。まるでバブルのころの日本が再現されているような、違和感ばかりが残っている。

もう二度と売り場にいくことはないからどうでもよいことなのだが。大切なのは、日常の買い手であって、決して一見の爆買い客ではないのだ。観光土産物屋ではないのだから。